論文情報
会員による、グリムや民間伝承に関する論文についてまとめています。
※現在業績を収集・整理中です。何か情報をお持ちの方は、事務局までご連絡ください。
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2024年
▶横道誠「イマヌエル・カントの人間観に対する当事者批評」『京都府立大学学術報告 人文』第75号、2024年2月、41-73頁。
▶野口芳子「日本における『シンデレラ』(灰かぶり)の受容:明治期を中心に」『京都府立大学学術報告 人文』第75号、2024年2月、175-201頁。
2023年
▶野口芳子「ヤーコプ・グリムと日本」『昔話 —研究と資料—』第50号、2023年6月、15-33頁。
▶蚊野千尋「ドイツの伝説『ハーメルンの笛吹き男』の変遷と起源について」『昔話 —研究と資料—』第50号、2023年6月、35-51頁。
▶野口芳子「『赤い鳥』のなかのグリム童話」『梅花児童文学』第30号、2023年3月、11-25頁。
▶小泉直美「日本における『ヘンゼルとグレーテル』の受容 : 平成期を中心に 」『梅花児童文学』第30号、2023年3月、26-39頁。
▶馬場綾香「ドイツ語圏において〈山姥〉の役割を担うもの」説話・伝承学会『説話・伝承学』第31号、pp. 89-106、2023年3月。
2022年
▶野口芳子「ドイツで教科書に採用されたグリム童話 : 1827-1912年を中心に」『梅花女子大学心理こども学部紀要』第12号、2022年3月、1-15頁。
▶野口芳子「グリム童話『ルンペルシュティルツヒェン』の明治期から大正期の翻訳」『梅花児童文学』第29号、2022年3月、19-33頁。
▶金城ハウプトマン朱美「無形文化遺産からみえるドイツ―文化の多様性とダイバーシティ」関西学院大学文学部ドイツ文学研究室編『KGゲルマニスティク』第59・60・61号 2022年3月 47-68頁
▶小泉直美「日本における『ヘンゼルとグレーテルの受容』―明治期から昭和期までー」博士論文、梅花女子大学、2022年3月。
2021年
▶蚊野千尋「日本における『ハーメルンの笛吹き男』の受容 」博士論文、梅花女子大学、2021年9月。
▶Kano, Chihro(蚊野千尋), Der "Rattenfänger" in Japan. In: Brüder Grimm-Journal Frühjahr(11) . 2021.
▶野口芳子「獨逸語教科書に採用されたグリム童話 ―明治・大正期を中心に―」『梅花女子大学心理こども学部紀要』第11号、2021年3月、10-21頁。
▶野口芳子「『グリム童話集』と『ドイツ伝説集』に登場する蛇」『梅花児童文学』第28号、2021年3月、43-61頁。
▶Kaneshiro-Hauptmann, Akemi(金城ハウプトマン朱美): Entwicklung und Stand der volkskundlichen Erzählforschung in Japan. In: Hamburger Journal für Kulturanthropologie 37 (2021), pp. 307-316. https://journals.sub.uni-hamburg.de/hjk/article/view/1745
▶金城ハウプトマン朱美「ドイツ語圏における現代伝説の受容―ロルフ・W.・ブレードニヒ『観葉植物ユッカの蜘蛛:現代伝説』への投書とその後―」現代民俗学会編『現代民俗学研究』第13号 2021年3月 1-16頁
▶馬場綾香「カール・ミュレンホッフの歴史叙述―神話学派の歴史認識の事例として―」神戸大学国際文化学研究推進センター2020年度研究報告書、pp. 44-60、2021年3月
2020年
▶蚊野千尋「日本における『ハーメルンの笛吹き男』の受容 ―明治期から昭和期まで― 『昔話 研究と資料』第48号、2020年6月、77-97頁。
▶野口芳子「日本における「赤ずきん」の受容 ―平成期を中心に―」『梅花女子大学心理こども学部紀要』第10号、2020年3月、1-12頁。
2019年
▶Noguchi, Yoshiko(野口芳子), Die Japanischen Besucher bei Jacob Grimm 1862 in Berlin. In: Jahrbuch der Brueder Grimm-Gesellschaft 2009-2020. XIX-XX, Kassel 2019, 146-162.
▶野口芳子「日本における『赤ずきん』の受容 ―明治・大正期を中心に―」『昔話―研究と資料―』第47号、2019年6月、79-93頁。
▶蚊野千尋「日本における『ハーメルンの笛吹き男』の受容 : 大正期(1912-1926年)を中心に」『梅花児童文学』第27号、2019年6月、68-85頁。
▶野口芳子「日本における『赤ずきん』の受容について ―昭和期を中心に―」『梅花児童文学』第27号、2019年3月、86-103頁。
▶Noguchi, Yoshiko(野口芳子), "Rotkaeppchen“ in Japan - Aka Eri Musume. In: Brueder Grimm-Journal Heft10 Fruehjar 2019. Kassel 2019, 22-23.
▶小泉直美「明治期におけるグリム童話KHM15『ヘンゼルとグレーテル』の受容について 」修士論文、梅花女子大学、2019年3月。
▶Kaneshiro-Hauptmann, Akemi(金城ハウプトマン朱美): Die Anime-Serie „Yo-kai Watch“: Numinose Charaktere in der Kinderwelt. In: Pöge-Alder, Kathrin/Zimmermann, Harm-Peer (Hg.): Numinoses Erzählen. Das Andere-das Jenseitige – das Zauberische. Beiträge zur Volkskunde für Sachsen-Anhalt. Bd. 5 (2019), pp .180-192.
2018年
▶蚊野千尋「『ドイツ伝説集』における夫婦像 ―「不貞が疑われる夫婦」について―」『日本ジェンダー研究』第21号、2018年9月、79-93頁。
▶野口芳子「明治期における『赤ずきん』の受容について ―最初の邦訳と邦訳者を中心に―」『梅花児童文学』第26号、2018年6月、94-110頁。
▶蚊野千尋「『ドイツ伝説集』における夫婦像 ―『子持ちの夫婦』について―」『梅花児童文学』第26号、2018年6月、81-93頁。
▶蚊野千尋「『ドイツ伝説集』における夫婦像 」修士論文、梅花女子大学、2018年3月。
2017年
▶竹内識晃「絵本で読むグリム童話選―グリム童話絵本書誌」高木昌史編著『決定版グリム童話事典』三弥井書店、2017年、400ー407頁。
▶竹内識晃「映像で見るグリム童話選」高木昌史編著『決定版グリム童話事典』三弥井書店、2017年、408ー411頁。
2016年
▶野口芳子「幕末にヤーコプ・グリムを訪問した日本人について」『昔話―研究と資料』第44号、日本昔話学会、2016年、103-117頁。
2015年
▶野口芳子「ROMAJI ZASSHIに発表されたグリム童話について―日本初のグリム童話邦訳をローマ字で訳出した訳者について」『武庫川女子大学紀要 人文社会科学編』第63巻、2015年、1-12頁。
▶Noguchi, Yoshiko(野口芳子), Influences of Victorian Values on Japanese Versions of Grimms' Fairy Tales. In: Fabula. Bd.56, Heft1/2 2015, 67-78.
▶横道誠「グリム兄弟による『歌謡エッダ』(古ノルド語)のドイツ語訳(その1) ―『青年シグルズの歌』を例として―」京都府立大学ドイツ文学会『AZUR(アツール)』第7号、2015年2月。
2014年
▶中山淳子「翻訳と考察『ドイツの伝説 ― グリム兄弟編集』から『コーボルト』」文芸誌『KORN』第3号、2014年8月。
▶間宮史子「200歳を迎えたグリム童話―その現代における意義―」 『口承文芸研究』第37号、2014年3月。
▶丹菊逸治「国際口承文芸学会16回大会参加報告」 『口承文芸研究』第37号、2014年3月。
▶川原美江「『フォルク』のいない文学 ― ヘルダーからグリム兄弟にいたる民衆文学の構築 ―」『ドイツ文学』第148号、2014年3月。
▶中丸禎子「人魚姫が浮かび上がるとき ― アンデルセン『人魚姫』における主体的な女性とデンマークの人魚モチーフ文学作品における原型 ―」『ドイツ文学』第148号、2014年3月。
▶植 朗子「『ドイツ伝説集』における<人間が生る木>伝承と神話的樹木」『ドイツ文学』第148号、2014年3月。
▶鈴木満「ルートヴィヒ・ベヒシュタイン編著『ドイツ伝説集』試訳(その1~6)」武蔵大学人文学会雑誌 第44巻~第46号、2012年11月~2014年10月。
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