所属(勤務先、所属学会など)
神戸薬科大学・近畿大学・日本経済大学 非常勤講師
日本独文学会、日本ジェンダー学会、日本児童文学学会、日本昔話学会、説話・伝承学会
専門分野
ドイツ伝承文学(主として『ドイツ伝説集』、「ハーメルンの笛吹き男」の受容など)
プロフィール
グリミンのHP管理も担当しています。
研究は主として『ドイツ伝説集』を対象に、ジェンダー研究や日本における受容研究をしています。
業績
1.博士論文
・「日本における『ハーメルンの笛吹き男』の受容」、梅花女子大学、2021年。
2.過去5年(2018年1月~2023年8月)の業績(論文、著書、翻訳など)
〔共著〕
・「平成期の日本における『ハーメルンの笛吹き男』」野口芳子編『グリム・メディア・対話 -変容し活用されるドイツの民間伝承-』一般社団法人日本独文学会、2022年、3-31頁。
〔論文〕
・「ドイツの伝説『ハーメルンの笛吹き男』の変遷と起源について」『昔話 研究と資料』第50号、日本昔話学会、2023年、35-51頁。
・Der "Rattenfänger" in Japan. In: Brüder Grimm-Journal, Helf11. Kassel, 2021, S.20-21.(蚊野千尋「日本の『笛吹き男』」『グリム兄弟ジャーナル』第11号、グリム兄弟協会、2021年、pp.20-21)
・「日本における『ハーメルンの笛吹き男』の受容 ―明治期から昭和期まで―」『昔話 研究と資料』第48号、日本昔話学会、2020年、77-97頁。
・「日本における『ハーメルンの笛吹き男』の受容 ―大正期(1912-1926年)を中心に―」『梅花児童文学』第27号、梅花女子大学大学院児童文学会、2019年、68-85頁。
・「『ドイツ伝説集』における夫婦像 ―『子持ちの夫婦』について―」『梅花児童文学 』第26号、梅花女子大学大学院児童分学会、2018年、81-93頁。
・「『ドイツ伝説集』における夫婦像」(修士論文)、2018年。
・「『ドイツ伝説集』における夫婦像 ―『不貞が疑われる夫婦』について―」『日本ジェンダー研究』第21号、日本ジェンダー学会、2018年、79-93頁。
〔シンポジウム発表〕
・「日本における『ハーメルンの笛吹き男』 ― 平成期を中心に」シンポジウム「グリム・メディア・対話 ―― 変容し活用されるドイツの民間伝承」日本独文学会2023年秋季研究発表会、Zoom(オンライン)、2021年10月2日。
・「日本における『ハーメルンの笛吹き男』の受容」グリム・シンポジウム 2019 大阪「グリム童話とその受容」梅花女子大学、2019年12月7日。
〔口頭発表〕
・「『幼年百譚 お話の庫』所収のグリム童話」グリムと民間伝承研究会、グリムと民間伝承研究会第72回例会、オンライン(Zoom)、2023年6月15日。
・「ドイツの伝説「ハーメルンの笛吹き男」の変遷について」日本昔話学会、日本昔話学会2022年度大会、関西外国語大学 (大阪)、2022年7月3日。
・「日本における「ハーメルンの笛吹き男」について(明治期から昭和期まで) 」日本昔話学会、日本昔話学会2019年度大会、大阪市立大学(大阪)、2019年7月6日。
・「日本における『ハーメルンの笛吹き男』の受容について(大正期から昭和期まで)」グリムと民間伝承研究会、グリムと民間伝承研究会第70回例会、学習院大学東京、2019年6月9日。
・「大正期における『ハーメルンの笛吹き男』の受容について」日本児童文学学会、日本児童文学学会第146回関西例会、梅花女子大学(大阪)、2019年3月2日。
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